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髪の乾くまで 歌詞 [TM会]

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別れた雲はもう流され 他人事のよう 高みから街を望むの

モノクロに写る街 晴れ渡り青かった空は嘘のよう
大通り 逃げ場なくした僕を覆うように影落とした雲
どうにも気の抜けた僕の足を打つ 吹き込んだ風
流されるように東口からガーデン向かってなんて勝手
分かってないよもう 裾を絞るがどっと降る雨には勝てないの
騒々しいポルカドットに染まれ
ずぶぬれで泳いだ6月の日々が沁み込んだ靴なんて捨ててステップ
緩んだ蛇口は向いて 流してしまおう涸れるまで

雨の止む音 重なって静かになる
かみの乾くまでの間 憧れを抱いた
別れた雲はもう流され 他人事のよう 高みから街を望むの

予報どうり午前十時雨上がり 伝う雫が歳月を超えて
なぞる様に触れる 泡沫リフレイン かき消した遠く淡い蝉しぐれ
今更思い出したってもう 紫陽花の香りがかつての
空の色焼きだしたポラロイド 重ね合わせる今と同じと
一端の葉 風そよいでゆく 瞬間の間 露も散ってく
時間もさ穏やかに流れる 水玉まとう街並み
わざと水溜り踏んでいこう 誇らしげな百合と日々草
曖昧な再会はいつかまた雲の向こう

雨宿りを言い訳にして あとすこしと
よみて手知らずの詩に答えを問うた
朝のにおいと露に紛れて届く
瑠璃が鳴き晴らしてく空

予報外れも悪くない
ハッピーエンドのみを書く生涯ってワケがない
どう転んでも泥んこでもいいから踊ろうぜ
回想シーンの誘う場所 sweet rainに浮かべ 渡っていく水芭蕉
思い出そうか 辿る足の跡 姿を変え忍ばそう

たとえ傷増やそうがっていつもそうやって
ぬらしてくだけじゃないよ誘うまま
漂う風肌を撫でまた遠くまで花と雨と暮らす詩歌え
曇天切り裂いたあの空 虹かかったら 後ろ振り返れば
少しの切なさと湯が沁みる もう痛みも無いのに

雨の止む音 重なって静かになる
かみの乾くまでの間 憧れを抱いた
別れた雲はもう流され 他人事のよう 高みから街を望むの


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